肝吸虫

肝吸虫
かんきゅうちゅう【肝吸虫】
吸虫綱の扁形動物。 成虫は体長約2センチメートル, 幅約3ミリメートルの細長い葉形で, 哺乳類の肝臓に寄生する。 卵は第一中間宿主マメタニシに食べられてその体内で幼虫になって水中に泳ぎ出し, 第二中間宿主のコイ科の魚の皮膚から侵入して成長し, この魚肉とともに食べられて終宿主のヒト・イヌ・ネコなどの胆管に入って成虫となる。 胆管炎・黄疸などの症状を起こす。 肝臓ジストマ。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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